全国の消費生活センターには、テレビショッピングに関する消費者トラブルが寄せられており、2024年度の相談件数は8,705件となっています。契約当事者を年代別にみると、70歳以上の相談が全体の約8割弱を占め、高齢者からの相談が目立ちます。相談事例をみると、「マッサージ器の力が強く使用できない」といった使用感が自身に合わなかったとの相談や、「アクセサリーがテレビ広告から受けた印象よりも小さかった」等のイメージ違いに関する相談、「高齢の家族が次々と購入してしまう」といった家族からの相談もみられます。
そこで、テレビショッピングに関する相談の特徴や消費者へのアドバイスを整理し、注意を呼びかけます。
図.テレビショッピングに関する相談件数とそのうち契約当事者が70歳以上の占める割合

※2024年度同期件数(2024年7月31日までのPIO-NET登録分)は2,435件
相談事例
- 母がテレビショッピングでマッサージ器を購入したが、叩く力が強くて使えないと感じたため、返品を申し出たが、事業者は応じなかった。
- テレビショッピングでポータブルバッテリーを購入した。よく考えたら不要なのでキャンセルしたい。
- 父がテレビショッピングで真空ポンプと真空保存袋を注文した。電話で定期購入を勧められ、断ったにもかかわらず定期購入になっていた。
- 認知症の母がテレビショッピングで次々と健康食品を注文してしまう。母からの注文はすべて断るよう申し出る先はあるか。
消費者へのアドバイス
- テレビ広告の情報だけではなく、電話口でも商品についてよく確認しましょう。
- 返品・解約条件を確認しましょう。
- 意図せず定期購入になっていないか確認しましょう。
- 判断力が低下した高齢の家族が次々購入してしまう場合、事業者へ相談しましょう。
- 不安に思った場合やトラブルになった場合には、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
困ったときには一人で悩まずお早めにご相談ください
◆ご相談は 河内町消費生活相談窓口 相談日:火曜日、木曜日
9:30~16:30(12:00~13:00除く)