住まいの終活を考えたときに、終活ノート(エンディングノート)の作成も有効な手段のひとつであると言われています。終活ノートを作成することにより、自分自身や家族の希望、意向などをまとめるだけでなく、将来のわが家の在り方についての指針とすることもできるでしょう。また、生前の希望を共有することで遺されたご家族の負担を軽減することにもつながります。
元気な今だからこそ住まいの終活を考えてみませんか?
<法務省エンディングノートURL>
https://www.moj.go.jp/content/001395858.pdf
<国土交通省エンディングノートURL>
https://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000207.html
≪まずはできることから始めてみませんか?≫
終活を進めるには、以下のステップを参考にすると良いでしょう。
1 目標を設定する
終活の目標を明確にしましょう。自分の財産や希望を整理するだけでなく、家族や相続人のためにも準備をするようにしま
しょう。
2 情報収集
終活に必要な情報を集めましょう。不動産、銀行口座、投資、保険などの情報を整理し、必要な情報を把握しましょう。
3 遺言書の作成
遺言書を作成する場合には、弁護士や遺言書作成の専門家と相談しましょう。その際には自分の意志を明確にし、重要な事
項を遺言書に記載するようにしましょう。
4 財産や遺産の整理
財産や遺産を整理しましょう。家族や相続人に関する情報をまとめ、重要な文書を安全な場所に保管するようにしましょう。
5 保険の見直し
生命保険や住宅に関する保険について、必要に応じて保険の見直しや変更を検討しましょう。
6 家族との話し合い
家族や信頼できる人と終活に関する話し合いを行いましょう。日ごろから自分の希望や意向を共有し、理解を深めておくことが
重要です。
7 実行と定期的な見直し
終活の準備が整ったら、エンディングノートの作成や実行に移しましょう。また定期的に終活の内容を見直し、必要に応じて更
新や修正を行いましょう。