近年、大型の台風や局地的な豪雨による大規模な自然災害が頻発しています。
すでに十分な対策をされていることと存じますが、台風等の強風による被害防止対策について改めてご確認ください。
なお、暴風雨、異常出水時においては、人命を最優先に行動し、二次災害の防止に努めてください。
災害被害防止対策について
農業者の皆様が自ら被害防止対策を実践できるようになることを目的として、農業用ハウスの保守管理や補強技術の習得、関連情報の収集の基礎資料となる下記マニュアルを茨城県が作成しています。
茨城県農業用ハウス災害被害防止マニュアル(別ウインドウで開く)
※被害防止対策の実践にお役立てください。
農業被害の記録(写真撮影等)について
大型の台風等の想定を上回る気象災害により、甚大な農業被害が生じた場合には被災農業者向けの支援事業が発動される場合があります。
支援事業が発動された際に活用を希望される場合は、被災した施設等の状況がわかる写真が必要になりますので、施設等の撤去や復旧を行う前に、被災した施設やその箇所、サイズ等がわかるように写真等による記録と保存をお願いします。
1.撮影日を明確にする。
・デジタルカメラ等の日付が正しく設定されているか確認する。
・日付の書き込み機能がある場合には、書き込みを行うように設定する。
・日付の書き込み機能がない場合には、撮影の1枚目の写真に新聞紙の日付の印刷部分等を映り込ませる。
2.被災した施設等の全景(写真全体)と具体的な被災個所をすべて撮影する。
・全体写真は、撮影可能であれば、東西南北4方向から撮影する。
・全景が収まりきらず連続写真(継ぎ写真)になるときは、重なり位置がわかるようにする。
3.具体的な被災個所を撮影する場合は、次のことに留意してください。
・被災個所が全体のどの位置にあるのかわかるよう遠景で撮影
・施設等の面積や構造がわかるようメジャー等を添えた近景で撮影(数値が判読できるようピントの焦点に注意)
台風等の気象災害により、施設の損傷等の農業用施設への被害や生産物に対する被害があった場合には農政課までご連絡ください。町内の被害状況を取りまとめ、茨城県へ報告します。